主権者教育や生徒会活動と「受験」について考える
2023年9月25日、株式会社 東京個別指導学院が運営するメディア「まなビタミン」にインタビューが掲載されました。
主権者教育に取り組んで10年以上が経過しましたが、大手予備校が主権者教育を取り上げた記事にご協力したのは初めてのことです。
今年に入ってから、朝日新聞EduAに「入試と主権者教育」に関するインタビューが掲載されたり、「受験や入試」の視点でも主権者教育を考えることが多くなっている印象があります。
まだ主権者教育という言葉が世に出ていなかった頃、私が松下政経塾生の時代に、「政治教育をやりませんか?」と訴えて全国を回っても、「受験に必要ないから後回し」と口々に言われたことから考えると隔世の感があります。
もちろん、主権者教育は受験のために行うものではありませんが、18歳選挙権の実現を引き金に、総合選抜型入試(AO入試)や新科目「公共」の導入等、教育改革が進んできていることで、主権者教育の必要性が受験の文脈でも認識されるようになっていると考えています。
今回の東京個別指導学院のインタビューは、私自身の原点もご紹介しつつ、主権者教育の現状や展望、家庭や学校のルールメイキングとの関わり等、主権者教育を幅広くかつ分かりやすく、誰でも取り組むことができるように具体的な事例を交えて話しました。
この記事を通じて、主権者教育にご関心を持っていただく方が増えることを願っていますし、受験や入試の観点からも主権者教育に取り組みたいと考える学校や予備校の方がいらっしゃいましたら、このウェブサイトを通じてお気軽にご相談下さい。
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