毎日新聞1面「19歳の投票率向上」コメント掲載!

なぜ19歳の投票率は18歳よりも低いのか分析!

2017年10月5日付の毎日新聞夕刊1面(全国版)に「19歳の君 投票しよう」という記事が掲載されました。

この記事は、昨年の参議院選挙で、18歳の投票率が51.28%だったのに対して、19歳の投票率は42.30%と10ポイント近く低かった点について、その背景を多角的に分析しています。

19歳の投票率については、私が関心をもって取り組んでいるテーマの一つです。

毎日新聞の記事では、不在者投票を呼び掛ける学生団体の活動を事例に、どうすれば投票率が向上するのか、その対策について述べられています。

私も取材協力しましたので、コメントが記事の最後に紹介されています。

主権者教育に詳しい慶応大SFC研究所の西野偉彦上席所員は19歳を「はざまの世代」と位置づける。改正公職選挙法の成立の際、国もメディアも「18歳選挙権」という表現を多用した。「19歳が取り残され、18歳と比べて当事者意識が醸成されなかった。大学は政治学を教えるだけでなく、一般教養で主権者教育に取り組むべきだ」と指摘する。

この記事は毎日新聞のウェブサイトでも読めますので、ぜひご覧下さい。

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