神奈川県教委による初の公開授業が紹介
衆院選に伴い、メディア掲載が相次いでいますが、今回は神奈川県での取り組みに関するものです。
2017年10月23日付の日本教育新聞に「中学で主権者教育の授業公開 実際のスタジアム建設計画議論」という記事が掲載されました。
これは、以前このブログでもご紹介しました、神奈川県教育委員会が推進する「小・中学校における政治的教養を育む教育」の第一回公開授業と研究協議を取材したものです。
授業の様子が丁寧かつコンパクトに説明されている他、研究協議で座長としてご挨拶させていただいた私のコメントも載っています。(以下、記事より引用)
授業後、県教委と県内各地にある協力校の教員等でつくる協議会が会合を開いた。
座長を務める慶應義塾大学SFC研究所の西野偉彦上席所員は「22日の衆議院総選挙は急に実施が決まった。高校では主権者教育が進んでいる一方で、追いつけていないのでは」と指摘。
小・中学校から選挙以外の社会参加も含めて学ぶことが必要だと訴えた。
衆院選は終わりましたが、主権者教育はまだ道半ば。特に神奈川県における小・中学校での取り組みは始まったばかりです。
今後も実践協力校の皆様にご協力いただきながら、「小・中学校における政治的教養を育む教育」の実践に引き続き取り組んでいきます。
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