本間正人氏と「主権者教育」Zoomイベント開催!

初のZoomトークイベントで主権者教育のアイデアを議論!

2020年6月18日、本間正人氏(京都芸術大学副学長)主催のオンラインイベント「主権者教育の旗手・西野偉彦氏とのトークライブ」が開催され、登壇させていただきました。

本間正人さんは、日本におけるコーチングの第一人者で、「教育学」を超える「学習学」を提唱されており、NHKをはじめ各テレビ等のご出演も多く、私にとっては松下政経塾の大先輩(3期生)です。

その本間さんからのご提案で、安倍総理の記者会見や東京都知事選挙の告示等の政治ニュースが相次ぐ日に、Zoomを利用したオンライントークライブを企画いただきました。

これまで200回以上の講演や授業等に取り組んできましたが、オンラインでのトークイベントは初めての経験で、本間さんとのトークを挟みながら、スライドを使って90分お話しさせていただきました。

25名ほどの社会人や学生の方が参加して下さり、本間さんはブレークアウトセッション(グループワーク)も行うことで、一方的な講演ではなく、参加者の方々を巻き込んだ双方向的なイベントを展開して下さいました。

特に盛り上がったのは、高校生にとって身近な学校生活をテーマにした主権者教育のプログラム

私が考案した生徒会の予算配分自動販売機の設置等を取り上げ、「限られた予算や資源を、できるだけ皆が納得するように配分・支え合うためにはどうすればいいか」を考えるプログラムについて、本間さんや参加者の皆さんから「ぜひやってみたい!」という声をいただきました。

その後のブレークアウトセッションでは、「スマートフォンの校内使用ルール」「校庭や部室の使い方」「制服や身だしなみの決め方」等を取り上げてはどうかというご提案をいただき、今後の主権者教育での実践で取り入れていきたいと考えています。

コロナ禍によって、予定していた主権者教育が延期・中止されている学校や自治体もありますが、こうしたオンラインでの講演や授業も十分できると実感しましたので、関心のある方は是非お声掛け下さい。

今回のトークイベントを企画して下さった本間正人氏と参加者の皆さんに心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。

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