9年連続!明治学院大学120名に主権者教育を講演!

母校の政治学科生たちが「マイ争点」を体験!

2019年11月11日、明治学院大学横浜キャンパスで開講された「公共政策論」「政治学基礎演習」(法学部政治学科)に登壇しました。

明治学院大学は母校で、2010年3月に卒業以来、毎年いろいろな講義やイベントに呼んでいただいており、今年でついに9年連続のゲスト講演となりました。

18~21歳の計120名に向け「『18歳選挙権』時代の若者参画を創ろう~体験!主権者教育~」と題して、講演+ワークショップを開催

今年の講演では、2020年発行予定の『大学案内(パンフレット)』の撮影も入り、学生の皆さんが積極的に授業に取り組む様子がこれから入学する高校生たちに伝わるのではないかと思います。

二つの講義は、いずれも大学時代にお世話になった西村万里子教授が担当(写真右)されており、講演中には公共政策の観点からのコメントを挟んで下さいました。

マイ争点では、学生の皆さんに、どの政策項目に関心があるか挙手をしてもらいました。

多かったのは「子育て・少子化対策」「外交・安全保障」「教育(奨学金・無償化)」で、少なかったのは「女性の活躍」「憲法」「エネルギー」という結果になりました。

講演後には、感想や意見が書かれたペーパーを沢山いただき、主権者教育に取り組んだことの手応えが伝わってきました。

・小学校や中学校の頃から、こんな主権者教育の授業が当たり前にあったら、政治を語ることが好きな科目や将来の夢を語ることと同じくらい自然になると思う。

・選挙には行っているが、政策について自分にとって大事な視点を持つことは考えていなかった。マイ争点を次回の選挙に活かしたい。

・政策について「批評」は書けても「自分事」としての意見を書くのは難しいことに気が付いた。他人事ではなく自分の意見を持てるようにしたい。

これまでも、主権者教育は高校生だけでなく、義務教育から高等教育まで、段階的かつ継続的に取り組むことの必要性を訴えてきました。

明治学院大学だけではなく、東京大学慶應義塾大学等でもゲスト講師として登壇していますので、大学での主権者教育の実践にご関心のある方は是非お声掛け下さい。

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