4年連続!高槻高校(大阪府)にて主権者教育を実践!

高校2年生が真剣に「マイ争点」を体験!

2019年11月13日、高槻高等学校(大阪府高槻市)の2年生約100名を対象に、「18歳選挙権」をテーマにした講演会が開催され、講師として登壇しました。

講師を務めるのは4年連続で、最も多く依頼をいただいている高校の一つです。

(参考)
・2016年度:春香クリスティーンさんと「18歳選挙権トークショー」登壇!
・2017年度:大阪・高槻高校理系2年生に「18歳選挙権」を講演!
・2018年度:3年連続!高槻高校2年生に主権者教育を講演&実践!

今年は司会を生徒が務めるなど、より主体的な講演参加を目指したいとのことでした。

私からは「18歳選挙権って何だろう?~体験!主権者教育~」と題して1時間ほど講演。

18歳選挙権の背景と意義、16年参院選/17年衆院選/19年参院選における18・19歳の投票率、主権者教育の実践例、海外の事例などをご紹介。

初めて18歳選挙権を学ぶ高校生に分かりやすい講演になるよう工夫を凝らしました。

途中、全国で好評をいただいている主権者教育プログラム「マイ争点」も実施。

高校生の皆さんは熱心な眼差しで、マイ争点ワークシートに記入したり、自分のスマートフォンで政策について調べながら周りの友人たちと活発に意見交換していました。

講演後の質疑応答では、

・政策と候補者・政党との繋がり、どちらを参考に投票すればいいのか?

・発展途上国における主権者教育は有効なのか?

・主権者教育の成果を測る指標はどのようなものがあるのか?

といった多くの質問があった他、閉会後も質問したいと出口で待っているなど、皆さんの真摯な姿勢に胸を打たれました。

主権者教育は「18歳(高校3年生)になったらやればいいのではなく、段階的かつ継続的に取り組んでいくべき」と考えていますが、まさに高槻高校はその先進事例です。

ぜひ他の学校にも広がってほしいと思いますので、ご関心のある方は是非ご相談下さい。

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