WOWOW連続ドラマ「フィクサー」Season1の政治・選挙監修を担当

3シーズンにわたり政治・選挙の裏側が描かれる本格ドラマ

2023年4月23日(日)午後10時よりWOWOWの連続ドラマW「フィクサーSeason1」が放送開始されました。

本作は、政財界を中心に、その裏側で暗躍するフィクサー(黒幕)と、彼を取り巻く様々な人間たちの思惑や行動を描く連続ドラマです。

主演・唐沢寿明さんをはじめ、藤木直人さん、町田啓太さん、内田有紀さん、小泉孝太郎さん、小林薫さん、西田敏行さんなど、錚々たる俳優陣が勢揃いしています。

脚本家・井上由美子が“フィクサー”を題材に描くノンストップサスペンス超大作。政界、財界、法曹界など、どこの世界にも物事には表と裏がある。本作では、世の中を裏から操るフィクサーの暗躍と、金と権力に群がる人間たちを、3シーズンにわたる大型ドラマシリーズとして展開する。

シネマカフェ2023年4月17日より

縁あって、このドラマの制作サイドから依頼があり、政治・選挙監修(選挙指導)を担当することとなりました。エンディングのクレジットでもご紹介いただいています。

3シーズンにわたり放送されますが、各話の台本が未定稿の段階から、政治・選挙に関わるシーンのリアリティを追求するべく、スタッフの方々と繰り返し対話を重ねてきました。

政治・選挙をテーマにした連続ドラマの監修としては、2020年10月~12月にtvkで放送された「ハンサムセンキョ」に次いで2作目となります。

この「ハンサムセンキョ」は放送後に大変な反響があり、ドラマ作りに関わることの大切さを学ばせていただきました。

本作「フィクサー」では、撮影現場にも立ち会い西浦正記監督やキャストの方々に直接お話しをさせていただく機会もありました。

俳優、スタッフの方々のプロフェッショナルとしての仕事の様子に圧倒されつつ、セリフや小道具の細部に至るまで政治・選挙に関するシーンづくりにご協力させていただきました。

私も映像化された本作を観て、本格派ドラマに関われた経験にあらためて感謝しています。

政治や選挙に関心を持つためには、普段取り組んでいる主権者教育等だけではなく、こうしたエンターテインメントのアプローチもまた大切なきっかけではないかと考えています。

この経験をもとに、政治への関心の持ち方や主権者教育の様々なカタチを考え、実践や発信で様々な取り組みを模索していきます。

政治や選挙をテーマに取り上げるドラマや映画等の制作を予定されている方は是非ご相談いただければ幸いです。

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