岸田内閣が発足!衆院選を前に高校生はどう考える?
2021年10月4日、岸田文雄氏が国会において第100代内閣総理大臣に選出され、岸田内閣が発足しました。
岸田氏は、衆議院の解散総選挙について、10月19日公示・同月31日投開票の意向を示していると報道されています。
いよいよ政権を選択する衆議院議員選挙を約4年ぶりに迎えることとなります。
18歳選挙権が施行して5年目の節目となる今年、10代はどう選挙に向き合えばいいのか。
すでに私のもとには、学校・教育委員会・青年会議所・メディア等、主権者教育に取り組んだり、または取材する方々から続々と依頼が届いています。
その中の一つ、慶應義塾湘南藤沢高等部(神奈川県藤沢市)にて、「18歳選挙権時代の若者参画を考えよう~体験!主権者教育~」と題して講演をさせていただきました。
慶應義塾湘南藤沢高等部は、いわゆる「慶應義塾SFC(湘南藤沢キャンパス)」の一角にある中高(大)一貫校です。
(画像:慶應義塾湘南藤沢高等部HPより)
10月1日をもって神奈川県でも緊急事態宣言が解除されましたが、コロナの状況を考慮しオンライン(Zoom)での講演となりましたが、最後まで熱心に耳を傾けていました。
講演では、特別なプロローグとして、今回の自民党総裁選に出馬した高市早苗衆議院議員が卒塾した松下政経塾について(私自身もOBであることから)ご紹介しました。
その上で、18歳選挙権の意義や背景、シルバーデモクラシーの課題、若者の政治参加の現状等を話しながら、主権者教育の実践例とともに、好評を博している「マイ争点」の体験を挿入しました。
皆さんが途中で積極的に発言をしている姿を見て、Zoomの特性を生かして急遽「ブレイクアウトセッション」を行い、3~4名のグループに分かれて、自分が選んだ「マイ争点」について意見交換をしてもらう時間も設けました。
衆院選の投票に向けて考える「マイ争点」では、子育て・少子化対策や経済財政等を選ぶ高校生が多い他、「若者は政治に関心がない」という先入観を覆すように、一生懸命にワークシートに取り組んでいただきました。
最後に海外の取り組みをお話しした後、全体でも質問をお受けしましたが、
・海外と日本の若者を比べると、政治参加の観点で、どんな課題があるのか。
・なぜ日本の若者は政治に関心を持てなかったり、投票に行こうとしないのか。
・戦後の長い間、18歳選挙権が重要視されなかったのはなぜなのか。
慶應義塾湘南藤沢高等部での質疑応答より
本質的でシャープな問いかけが相次ぎ、答えている私自身も高校生たちの着眼点に学ばせていただきました。
参加して下さった皆さんからは後日感想文をいただけるということで、どんな学びや気づきがあったのか、今後にどう生かしていこうとするのか、読むのを楽しみにしているところです。
今回は約2時間にわたり講演をさせていただきましたが、主権者教育の講座は60分程度でも十分に実施可能であり、オンラインでもリアルでも効果的であることが実証されています。
衆院選に向けて、是非とも多くの高校生や大学生に主権者教育の機会を増やしたいと考えていますので、ご関心のある方はお気軽にお声掛け下さい。
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