中2~高2の生徒有志が主権者教育「マイ争点」を体験!
2019年6月29日、名古屋国際中学・高等学校(愛知県名古屋市)にて、公益社団法人名古屋青年会議所主催「主権者教育講演会」が開催され、講師として登壇しました。
この講演会は、名古屋JCの「次代を担う主権者意識醸成委員会」が企画したもので、6月8日の桜花学園高校、同15日の愛知高校に次いで3校目です。
名古屋国際中学高校は、国際バカロレア・ディプロマプログラム認定校としてグローバル教育に力を入れている学校です。
今回の講座は中学2年~高校2年(約30名)で、「『18歳選挙権』時代の政治参加を創ろう~体験!主権者教育~」と題して講演しました。
前の2校と同様に、18歳選挙権の意義と課題や主権者教育の実践例、海外の先進事例をご紹介し、主権者教育プログラム「マイ争点」も体験していただきました。
主権者教育「マイ争点」は、自分の関心のある政策テーマを選び、その政策テーマの「具体化・理由・問題点・解決策」を考えていくプログラムです。
生徒の皆さんは、中学生・高校生ともに、自分で考えて熱心にワークシートに記入しつつ、周りの友達と意見交換をしたり、「自分の関心のある争点」について積極的に手を挙げて紹介していただきました。
名古屋JCによる主権者教育事業は、半年以上を掛けてご協力してきましたが、担当の委員長の方のリーダーシップ、実施した高校の先生方と生徒の皆さんの熱意によって、毎回やりがいのある素晴らしい企画となりました。
いよいよ今月21日には参議院選挙を控えており、今回のような学校現場における主権者教育の取り組みが一層重要になります。
各地のJCの皆さんや学校関係者の方々で、主権者教育の事業・授業にご関心がある方は是非お声がけいただければと思います。
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