応募多数!高校生徒会リーダー夏合宿 in 松下政経塾

生徒会活動支援協会が企画する3年連続の好評イベント!

2019年7月25日(木)~26日(金)の1泊2日で高校生徒会リーダー夏合宿 2019 in 松下政経塾が開催されます。

主催は、各校の生徒会活動をサポートするとともに、18歳選挙権や若者参画を機に、「新しい生徒会」の創造を目指す一般社団法人 生徒会活動支援協会

私は協会の理事長(共同代表)を務めているとともに、松下政経塾卒塾生であり、現在は同塾の研修局主任も務めていることから、プログラムの企画を担当しています。

松下政経塾は1979年、パナソニック株式会社の創業者・松下幸之助が、私財70億円を投じて、神奈川県茅ケ崎市に設立した公益財団法人です。

松下幸之助は、23歳でパナソニックを創業し、一代で世界的な電機メーカーへと成長させた「経営の神様」として知られています。

そんな彼が、日本の将来を憂い、「国家の未来を拓く長期的な展望(ビジョン)を創り、それを実践するリーダーを育てる」ことを目的にして、85歳の時に設立したのが松下政経塾です。

松下政経塾では、全国から22~35歳の志をもった若者たちが入塾し、「ビジョンを創り、リーダーになる」ため、日々切磋琢磨しています。

4年間の全寮制のもと、現地現場・自修自得・万事研修などの方針で、現代社会を取り巻く様々な課題について、塾生自らが学ぶべき研修内容を考えて取り組んでいます。

これまでの卒塾生は約270名で、野田佳彦・前首相小野寺五典・前防衛大臣前原誠司・元外務大臣ら国会議員、村井嘉浩・宮城県知事三日月大造・滋賀県知事鈴木康友・浜松市長ら地方自治体の首長といった「政治・経済・教育」等の各分野にリーダーを輩出しています。

この合宿では、松下政経塾の研修の一端を体験しながら、学校のリーダーである生徒会役員が一つの場所に集い、交流を深め、これからの学校を担う「リーダー」とはどうあるべきなのか「リーダーとして目指すビジョン」とは何なのか、互いに切磋琢磨して探求することを目指します。

夏合宿は、2017年からスタートし、2018年の企画もお蔭様で好評をいただきましたので、3年連続で開催することになったものです。

特に今年は全国から高校生の応募が殺到しており、会場となる松下政経塾の協力を得て、途中から定員を増やして追加募集も実施しました。

当日は、松下政経塾の金子一也塾頭による特別講演「松下幸之助とリーダーシップ」に加え、生徒会活動支援協会顧問の小玉重夫・東京大学教育学部教授(前教育学部長)の基調講演「令和時代の新しい生徒会活動とは(仮題)」も行います。

生徒会活動は、学校生活における「身近な主権者教育」としての意義があり、「18歳選挙権社会」における若者参画を創造する上でも、今後より注目されていく分野です。

当事者の高校生だけでなく、教育委員会や学校関係者、メディア等の方々にも是非ご関心を持っていただければと考えています。

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