参加者6割が70代!埼玉県で初の「マイ争点」実施
2017年12月11日、さいたま市桜区役所にて「政治講座(公開講座)」が開催され、講師として登壇しました。
この講座は、さいたま市桜区の選挙管理委員会と明るい選挙推進協議会が企画したもので、明るい選挙推進協議会会員の研修会として位置づけられているイベントです。
これまで、神奈川県では横浜市や藤沢市などの明るい選挙推進協議会の研修会講師を務めてきましたが、今回初めて埼玉県内からの依頼を受けました。
さいたま市桜区の担当者の方は、このHPで横浜市青葉区で研修会に登壇した記事をご覧になったことを機に、私が取り組んでいる「シニア向け主権者教育」に関心を持って下さったとのこと。
実際、当日は約50名のシニア世代が参加して下さり、6割が70代の方々でした。
講演内容は「『18歳選挙権』時代の選挙啓発とは~体験!主権者教育~」という、世代ごとに選挙啓発を工夫することを軸にしたものです。
途中、高校で取り組んでいる主権者教育プログラム「マイ争点」をシニア世代の方々にも取り組んでいただき、「国や社会の問題を自ら考え、判断し、行動していく」ことの大切さを体感していただきました。
終了後、会場の全員から「参加してよかった」という有り難い感想をいただき、
〇今までの研修会では聞いたことのない事例が多く、特に神奈川県での教育事例は参考になった。
〇「マイ争点で投票先を考える」ということが投票先に迷った時も大いに役に立つと思った。
〇日本において主権者教育を行い風土を変えていくことは大変だと思うが、こうした啓発活動が少しずつ力になり変化に繋がると思う。
〇資料が分かりやすくまとめてありよく理解できた。次回の選挙で活用したい。
といった声を数多くいただきました。
既に「是非とも来年度も講演を」というリピートのご依頼をいただいており、これからもシニア世代向けの主権者教育は多くの自治体に広げていきたいと考えています。
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