横浜市青葉区選管の「高校文化祭ブース」に協力!

神奈川県立高校の文化祭で「マイ争点」模擬投票を実施

2017年9月9日、10日の2日間、横浜市青葉区にある神奈川県立元石川高校と県立市ヶ尾高校にて、文化祭が開催され、青葉区選挙管理委員会が「選挙啓発ブース」を出店しました。

青葉区は、初めて「18歳選挙権」が適用された、2016年7月の参議院選挙で、18歳・19歳の投票率が横浜市内18区で最高(62.94%)を記録しました。

こうしたこともあり、青葉区選管は「若者の政治参加の推進」に非常に積極的で、次々と意欲的な試みに取り組んでいます。

私自身、2016年度に明るい選挙推進協議会の研修会に登壇させていただいたことを機に、2017年度の研修会でも講演をお引き受けした他、今年7月の横浜市長選に向けた高校生との意見交換会への参加、選挙啓発グッズ(うちわ)の制作などにご協力してきました。

そして、今回は、青葉区内の2つの県立高校の文化祭で、私が考案した主権者教育プログラム「マイ争点」をもとにした「模擬投票」を行うことになり、その方法等についてご協力しました。

青葉区選管によると、高校文化祭への「ブース出展」は2年連続で、昨年度は市ヶ尾高校だけだったところ、今年度は元石川高校からも依頼を受けたとのこと。

この2校は、前述の「横浜市長選に向けた高校生との意見交換会」に参加した高校でもあり、今回の青葉区選管による文化祭の出店も含め、高校側の協力姿勢も好感が持てます。

今回の模擬投票では、「医療・介護」「景気対策」「年金」「子育て・教育」「消費増税」「景気対策」「憲法改正」「外交・防衛」「財政再建」「原発・エネルギー」「防災対策」の計11項目の中から、自分が最も関心のある項目を選び、投票するというもの。

主権者教育プログラム「マイ争点」に繋がる投票であり、高校生を含めた若年層がどんな政策テーマに関心があるのかを知ることができる試みでもあります。

9月9日の元石川高校では130名余りが「模擬投票」に参加したそうで、最も多い項目は「子育て・教育」だったとのこと。翌10日の市ヶ尾高校ではさらに多くの人が参加したとのことなので、注目されます。

結果についてはあらためてご紹介しますが、来年度はぜひ青葉区の他の高校や、(横浜市内に限らず)他の自治体でも、この「マイ争点」をテーマにした選挙管理委員会と高校との連携による文化祭ブース出店が広がっていただければ嬉しいです。

 

(左:青葉区の選挙マスコットキャラクター「えら坊」)

 

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