学生時代から県教委の座長に至る「政治教育」のチャレンジを取材
2016年9月5日付で、読売新聞(神奈川版)朝刊にインタビュー(くろーずあっぷ)が掲載されました。
これまでも、新聞・テレビ・雑誌などから取材を多く受けてきましたが、ほとんどは「18歳選挙権」や「政治教育(主権者教育)」というテーマに対するコメントや分析でした。
それが、今回は、私自身がこの分野に取り組むきっかけや問題意識の原点、さらに具体的な実践内容などにスポットライトを当てていただくという、異色の記事となりました。
読売新聞の記者の方は、単にインタビューを行っただけではなく、「政治教育」に関する私の講演にもお越しいただきました。
さらに、私がインタビューで触れた松下幸之助氏の「政治教育論」を正確に記事にするために、松下氏の発言集まで購入されるなど、非常に丁寧で真摯な取材をして下さいました。
この記事には、学生時代の21歳の時に取り組んだ東京青年会議所との「公開討論会」から、松下政経塾への入塾、神奈川県立湘南台高校での「模擬議会」の立案、ドイツでの現場調査、そして神奈川県教育委員会の検討会議で座長を務める31歳の今まで、10年におよぶ「政治教育」への挑戦の軌跡が紹介されています。
もちろん、全て順調にいったわけではなく、「政治教育」を推進するうえでの苦悩や挫折に何度も直面しながら、それでも多くの方々の応援と協力をいただき、今日まで頑張ることができています。
今回、読売新聞に大きく取り上げていただいたことを励みにして、ますます「政治教育」への志を掲げて研究と実践に取り組んでいこうと思っています。
【読売新聞2016年9月5日付朝刊(神奈川版)】
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