茨城新聞に「主権者教育の先進例」コメント掲載!

日本JC関東地区茨城ブロック協議会での講演が紹介

2019年7月14日付の茨城新聞に「主権者教育の事例紹介 高校生参加 政治参画理解へ」という記事が掲載され、コメントが紹介されました。

記事は、前日13日に茨城県土浦市で開催された「日本青年会議所(JC)関東地区 茨城ブロック協議会」が主催する「いばらぎハイスクール議会2019」の事前講演を取材したもので、私が講師として招かれました。

この事前講演では、「『18歳選挙権』時代の政治参加を創ろう~体験!主権者教育」と題して、約2時間の講演とワークショップを行いました。

JCのメンバーだけではなく、県議会議員や市議会議員の方々、そして県内の高校生も多く参加し、私の考案した主権者教育プログラム「マイ争点」も体験していただきました。

 慶応大SFC研究所上席所員の西野偉彦さんが講師を務め、「社会の問題を自分の問題として捉え考えることが主権者教育の本質」と指摘。先進的な主権者教育の事例として、神奈川県の高校生が身近な地域に関わる施策などを議論し合った「模擬議会」や、東京大教養学部が試みた大学生向けの主権者教育などを説明した。
 神奈川県平塚市の中学校では現実のサッカースタジアム建設計画を題材に生徒たちが激論を交わす授業が行われたと紹介。「実際の町づくりでの大きなテーマを取り上げることに意味がある」と強調した。

記事では、これまで私が携わってきた神奈川県をはじめとする主権者教育の事例が丁寧に紹介されており、講演会の様子が伝わってきます。

今回の参院選を巡っては、この茨城新聞をはじめ、広島ホームテレビ(テレビ朝日系列)、中日新聞等の地方メディアからも多くの取材依頼を受けています。

全国的に若者の政治参加や投票率が注目されているということであり、自治体ごとの主権者教育の重要性が一層高まっていると言えます。

引き続き、それぞれの地域の実情を踏まえた主権者教育の課題整理や具体的な提言を行うことで、全国からのニーズにお応えできるように努めたいと考えています。

 

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