神奈川県教委「主権者教育」3年連続で座長に就任!
2018年5月8日付の毎日新聞朝刊(神奈川版)に、「主権者教育を報告 県教委 小中の協力校連絡会」という記事が掲載されました。
この記事は、神奈川県教育委員会が設置した「小・中学校における政治的教養を育む教育」実践協力校連絡会の第一回会議について紹介したものです。
既にお伝えしているように、私は神奈川県教委からの依頼を受け、2017年度にこの連絡会の座長を務めましたが、2018年度も引き続き委員を委嘱され、座長に就任しました。
2016年度に設置された「小・中学校における政治的教養を育む教育」検討会議から数えると、神奈川県教委では3年連続で「主権者教育」の座長を担うこととなりました。
さらに、神奈川県では、今年3月から高等学校における「シチズンシップ教育推進プロジェクト」会議の座長もお引き受けしているので、小・中・高すべての段階における主権者教育の座長に就くこととなりました。
記事では私のコメントも紹介いただいています。
この日の会合で座長の西野偉彦・慶大SFC研究所上席所員は「国会では成人年齢の引き下げも審議されている。高校に接続していく取り組みを重点的に考えていきたい」と呼びかけた。さらに横浜市青葉区にある大学の学生たちが同区内の中学校の主権者教育プログラムを立案する取り組みなど、国内外の事例を紹介した。
当日は、2017年度の実践協力校で公開授業を担当していただいた2校の先生方にお越しいただき、授業の詳細について丁寧にご報告いただきました。
私からも、この記事にあるように「主権者教育の現状と展望~国内外の実践例を通じて~」と題した講演を行いました。
今年度も新たに県内の小・中学校各2校、計4つの実践協力校にご協力をいただき、「小・中学校における政治的教養を育む教育」の実践を充実させていきたいと考えています。
この記事は毎日新聞のウェブサイトでも読めますので、ぜひご覧下さい。
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