主権者教育「地域マイ争点」を体験~横浜市栄区~

2年連続!「明るい選挙推進大会」にて登壇

2019年10月28日、横浜市栄区役所にて、明るい選挙推進協議会(事務局:栄区選挙管理委員会)主催の「明るい選挙推進大会」に登壇しました。

明るい選挙推進協議会は「きれいな選挙の実現、積極的な投票参加、政治・選挙への意識の向上を目的とし、規約に基づき設置されているボランティア団体」です。

横浜市の選挙管理委員会からの登壇依頼は、戸塚区(2016年5月)・青葉区(2016年11月、2017年5月、2018年6月)・緑区(2017年6月)・都筑区(2018年6月)・栄区(2018年6月)・西区(2019年10月)の6区に上っています。

栄区は2年連続で、当日は約50名の方が来場され、選挙啓発や主権者教育について考える研修会となりました。

明るい選挙推進協議会のメンバーはシニア世代が多くこれからの選挙啓発と主権者教育~統一地方選と参院選を通じて~」という演題で講演。

まず、世代ごとの棄権理由から考える選挙啓発のやり方、国内における多様な主権者教育の先進事例をご紹介。

その上で、地域に関する選挙に向けた主権者教育プログラムである「さかえマイ争点(横浜市栄区でのマイ争点)」について、栄区の資料を参考に取り組んでいただきました。

従来の「マイ争点」プログラムとは異なり、横浜市栄区の具体的な政策項目を参考にすることで、自分の住む街の課題や解決策をより具体的に考えられるようにしました。

会場アンケ―トでは、参加者の92%が「とてもよかった・よかった」と答えて下さり、

・「さかえマイ争点」ワークシートをしたが、短い時間に頭をフル回転させた。とても勉強になった。

・「さかえマイ争点」で考えをまとめ、問題解決をするためにどう自分が関われば良いかを学ぶことができた。

・明るい選挙推進協議会だけでなく「マイ争点」の研修を取り入れて、コミュニティの問題解決ができると良いのではないか。

・昨年も話を聞いたが、本日は主権者教育が色々な世代に広がっているという実態を知ることができてよかった。

といった感想を多くいただきました。

今回の「地域マイ争点」は、横浜市青葉区愛知県名古屋市でも実施し、有り難いことに好評をいただいています。

どの自治体や選挙管理委員会、学校等でも取り組むことができますので、ご関心のある方は是非お声掛け下さい。

※写真及びアンケート結果は、栄区選挙管理委員会から提供いただきました。

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