青葉区内の6大学が参加する「アオロク」事業で挑戦!
先日、横浜市青葉区選挙管理委員会にお招きいただき、新しい企画の打ち合わせに行ってきました。
以前より、横浜市では戸塚区や緑区等の各区において、選挙管理委員会の依頼で「明るい選挙推進研修会」の講師を務めてきましたが、中でも常に新しい挑戦を続けているのが青葉区です。
青葉区は、2016年度の研修会で初めて主権者教育に関する講演をお引き受けしましたが、講演後に区内にある神奈川県立市ケ尾高校の生徒4名のパネルディスカッションのコーディネータを務めました。→コチラを参照
2017年度も同じく研修会の講師の他、横浜市長選挙に向けた選挙啓発に、市ケ尾高校と元石川高校の2県立高校の生徒たちが参加する企画の講師もお引き受けしました。→コチラを参照
各地の選挙管理委員会も色々工夫を凝らされていますが、青葉区の選管の方々は特に前例に囚われない、斬新で意欲的な企画を打ち出している印象があり、それに共感してご協力しています。
そして、2018年度は「19歳選挙権」に着目した主権者教育の企画を実施します。
2017年10月の衆議院総選挙で、毎日新聞1面で「19歳の君 投票しよう」という記事が掲載され、私も取材にコメントしましたが、実際に19歳の投票率は18歳よりも低い傾向が出ています。
その背景については、2016年7月の参議院選挙後に書いた「大学でも主権者教育を!~「19歳選挙権」を置き去りにしないために~」で紹介しています。
青葉区では、この「19歳の投票率」を向上させるための選挙啓発の取組として、大学生が主権者教育をのプログラムを作り、それを区内の中学生に対して実施する企画を考えたのです。
青葉区内には、國學院大學・玉川大学・桐蔭横浜大学・日本体育大学・横浜美術大学・星槎大学の6つの大学があり、これらの大学によって構成されている「青葉区6大学連携事業(通称:アオロク事業)」を展開しています。
今回の「19歳選挙権」企画には、この「アオロク事業」に参加する学生が対象となっており、今まさに募集をしているということです。
この企画には、私も関わっており、大学生と選管によるプログラム立案に助言する他、6月末に予定されている「明るい選挙推進研修会」の講師も3年連続でお引き受けします。
青葉区の6つの大学の学生の皆さんには、是非とも主権者教育に関心をもって、この「19歳選挙権」企画に参加いただければと願っています。
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