シチズンシップ教育が「学校運営の重点課題」に!

神奈川県の「県立高校・県立中等教育学校」版に掲載!

先日、神奈川県教育委員会は「平成30年度 学校運営の重点課題」を発表しました。

「学校運営の重点課題」とは、

県教育委員会では、「かながわ教育ビジョン」等に基づき、単年度の学校運営にかかる重点的な取組課題を整理した「学校運営の重点課題」を校種別に作成し、県立学校及び市町村教育委員会に示しています。

というもので、「幼稚園版」「小・中学校版」「県立中等教育学校版」「県立高等学校版」「県立特別支援学校版」「県立中等教育学校版」に分かれています。

この中で、「県立高等学校版」と「県立中等教育学校版」に、私が座長を務めている「シチズンシップ教育推進プロジェクト」のことも盛り込まれました!

〇政治参加教育をはじめとしたシチズンシップ教育の充実

選挙権年齢が18歳に引き下げられ、成人年齢の引下げについても検討されている中、平成30年度改訂予定の指導用資料を十分に活用し、時代の変化に合わせたシチズンシップ教育の充実を図って下さい。

しかも、「重点課題」の「1.主体的に学び行動する力を着実に身に付ける、学び高め合う教育の充実(主に教育課程、学習指導に関する内容)」のうち、「教育課程の充実・改善」「確かな学力向上のための取組の充実」と並び最初の3つに入っています。

これは、いかに神奈川県が政治参加教育をはじめとしたシチズンシップ教育を重視しているのかを表しています。

約1年間にわたり「シチズンシップ教育推進プロジェクト」取り組んでいく身としても、非常に嬉しく、あらためて座長としての責任感を強くしています。

なお、「学校運営の重点課題」全体についてはこちらをご覧下さい。

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