高校生40名が「憲法」「財政」について模擬投票!
2017年8月6日(日)、岐阜県多治見市にて、多治見青年会議所(JC)主催の「夏休みプレミアム講座~若者の政治参加が未来をつくる~」が開催されました。
既にご紹介しましたが、基調講演の講師、パネルディスカッションのコーディネータなど、メインの役割に加え、企画の立案段階から足掛け半年にわたり、多治見JCにご協力しました。
当日は、多治見市内の4つの高校から1年生~3年生の計40名が参加してくれました。
基調講演は、「10代の政治参加こそ新たな時代の原動力」と題して、18歳選挙権の背景、意義と課題、主権者教育の現状、海外の先進事例など、コンパクトにまとめてお話ししました。
続くパネルディスカッションでは、長谷川幸洋氏(東京・中日新聞論説委員)、横粂勝仁氏(元衆議院議員・弁護士)、たかまつなな氏(お笑いジャーナリスト)の3名のパネリストと登壇し、「憲法改正」「財政健全化」をテーマに論戦をコーディネートしました。
その後、3人のパネリストの中で最も共感した人を選んで「模擬投票」を行い、即日開票。
「開票結果」について、高校生たちがグループディスカッションを行い、その内容を全員でシェアした上で、私からイベント全体について総評を行わせていただきました。
当日の様子は、冒頭の写真の通り、岐阜新聞2017年8月7日付朝刊に取り上げられました。
今回のイベントは、多治見JCの皆さんの「18歳選挙権を契機に、高校生たちに政治参加の大切さと必要性を実感してほしい」という強い思いが凝縮された素晴らしい企画でした。
JCとは長年にわたりお付き合いがありますが、多治見JCの試みは出色で、ぜひ全国の他のJCにも広がっていただければと願っています。
※写真撮影:多治見青年会議所
コメントを残す