毎日新聞「主権者教育、試行錯誤」コメント掲載!

衆院選に向き合う高校での主権者教育は?

今回の衆院選にあたって、報道各社からの取材を多くいただきました。

2017年10月20日付の毎日新聞夕刊(福岡版)に、「主権者教育、リアルタイム 高校、試行錯誤」という記事が掲載されました。

この記事では、投開票日(22日)を前に、福岡県立修猷館高校や福岡工業大学附属城東高校での主権者教育は紹介されています。

特に、公立の進学校である修猷館高校は、公民科の担当教諭が、年間の授業計画を組み替えて、衆院選を題材にした授業を企画し、生徒が争点や各党の主張の違いを討論する内容を展開。

私は毎日新聞福岡報道部の記者から、このウェブサイトを通じて取材を依頼され、各校の取り組みについてコメントしました。

主権者教育に詳しい慶応義塾大SFC研究所の西野偉彦・上席所員(32)は「先生に求められるのは授業のように教えるのではなく、多様な意見や視点を投げ込むコーディネートの役割。『政治は特別』と気後れせず、目の前にあるリアルな選挙を生かす意義は大きい」と指摘する。

「主権者教育は日常的かつ段階的に」というのが私の持論ですが、選挙が目前に迫る中では、学校は実際の政策や争点をテーマにするプログラムに積極的に取り組んでいただければと考えています。

記事全体については、毎日新聞のウェブサイトからもご覧いただけます。

 

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