3年ぶりの開催で100名以上が「マイ争点」を体験
2022年12月6日、女性総合センターアイム(東京都立川市)にて、立川市明るい選挙推進協議会が主催する「選挙啓発講演会」が開かれ、講師として登壇しました。
コロナ禍で3年ぶりの開催となりましたが、2019年度に登壇して以来2回目のご依頼をいただきました。
当日は、コロナ対策を徹底した上で、立川市民を中心に102名の方が来場され、「これからの選挙啓発と主権者教育」というタイトルで、約90分にわたり講演をさせていただきました(アクリル板があったので講演時のみマスクを外しました)。
講演内容は、衆院選2021と参院選2022の投票率について、立川市の投票率も含めて振り返った上で、投票に行かない理由を国のデータをもとに分析し、各々の原因に対処する選挙啓発の具体例をお話ししました。
また、特に投票率の低い若い世代について、7年間座長を務めている神奈川県教育委員会を始め、コロナ禍も含めて全国の主権者教育の先進事例をご紹介しました。
途中、各自治体で好評をいただいている国政選挙向け「マイ争点」も実施。
会場の皆さんは、熱心に次の選挙を想定しながら自分にとって重要な政策(争点)について考え、ワークシートに記入して下さいました。
終了後のアンケートでは講演について「良かった」が94.3%に上り、
・選挙啓発のための具体策及び具体例を示していることが分かりやすかった。
2022年度 東京都立川市「選挙啓発講演会」会場アンケートより
・どの自治体も選挙啓発に努力していることを知ることができた。
・「マイ争点」は教養としての主権者教育にとても有効だと思う。
・初めて参加したが投票や選挙の大切さをあらためて感じた。
といったありがたい感想や意見を多くいただきました。
最近は自治体や学校等から、初めての依頼だけでなく、2回目以上のリピート依頼を多数いただいており、内容を毎回ブラッシュアップさせて登壇しています。
2023年は統一地方選挙があることを踏まえ、選挙啓発と組み合わせた主権者教育を広げていきたいと考えています。
※写真・アンケート結果:立川市選挙管理委員会事務局より提供
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