投票率が高い金沢区で「マイ争点」を体験!
2020年2月10日、横浜市金沢区役所にて、金沢区の明るい選挙推進協議会と選挙管理委員会による「明るい選挙推進委員・推進員研修会」に登壇しました。
明るい選挙推進協議会は「きれいな選挙の実現、積極的な投票参加、政治・選挙への意識の向上を目的とし、規約に基づき設置されているボランティア団体」です。
横浜市の選挙管理委員会からの登壇依頼は、戸塚区(2016年5月)・青葉区(2016年11月、2017年5月、2018年6月)・緑区(2017年6月)・都筑区(2018年6月)・栄区(2018年6月)・西区(2019年10月)の6区に上っています。
当日は40名の区民の方々が来場され、選挙啓発や主権者教育、若年層の政治参加のあり方等について考える研修会となりました。
金沢区は、横浜市内で昨年の統一地方選や参院選の投票率が高い地域ということもあり、参加者の皆さんも熱心に耳を傾けていただきました。
演題は「18歳選挙権時代の選挙啓発とは~体験!主権者教育~」。
昨年の神奈川県議選・横浜市議選と参院選の投票率を分析した後、特に国政選挙では世代ごとに選挙啓発を工夫すること、18歳選挙権の背景、国内外の主権者教育の実践等をご紹介しました。
途中には多くの自治体や学校等で好評をいただいている主権者教育プログラム「マイ争点」も実施。
昨年の参院選の投票を思い起こしながら、選挙において自分が大切に思う政策テーマの具体化等に取り組んでいただきました。
終了後には時間を超過するほど多くの質問をいただきました。
・被選挙権年齢の引き下げについてどのように考えているか?
・主権者教育の内容は学校によって創意工夫ができるのか?
・インターネット投票が実現する可能性はあるのか?
・横浜市の小中学校でも主権者教育は取り組んでいるのか?
会場アンケートでは「とてもよかった(90%)・よかった(10%)」という好評で、
・主権者教育の大切さがよくわかった。自分で考え投票する一票が無駄にならないようにしなければと思う。
・マイ争点は大変参考になった。小さい頃からの主権者教育の必要性についてよく理解できた。
・家庭にいると聞くことのない内容で、講師のハキハキした話し方でとてもよくわかった。
といった感想を沢山いただいた他、「次回は金沢区マイ争点を!」といった要望もありました。
今後も横浜市を含め、様々な自治体や学校等で選挙啓発・主権者教育等に関する講演をお引き受けしていきます。
※写真及びアンケート結果は、金沢区選挙管理委員会から提供いただきました。
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