名古屋市選管にて「主権者教育研修会」オンライン講演

市内16区選管の「啓発担当」職員が「マイ争点」体験

2024年1月18日、名古屋市選挙管理委員会の研修会にオンライン登壇しました。

これまでも、横浜市・川崎市・相模原市・さいたま市等の全国市町村の選挙管理委員会の依頼を受け、市民向けの「選挙啓発」の講師を務めてきました。

今回の名古屋市選挙管理委員会は、昨年7区にわたって登壇したさいたま市での講演に関心を持って下さり、選挙管理委員会での研修会のご依頼をいただきました。

当日は名古屋市内16区(千種区、東区、北区、西区、中村区、中区、昭和区、瑞穂区、熱田区、中川区、港区、南区、守山区、緑区、名東区、天白区)の選挙管理委員会で主に「啓発事業」担当者の方々が参加されました。

まず「『18歳選挙権』時代の選挙啓発とは~体験!主権者教育~」として1時間ほど講演。

過去の統一地方選挙や国政選挙の投票率を振り返った後、世代ごとに棄権の理由を分析し、全国各地の啓発事業の事例をご紹介。主権者教育については定義や導入の背景、具体的な実践(小中高等学校)を取り上げました。

自治体や学校での講演で長年好評をいただいている主権者教育プログラム「マイ争点」も、名古屋市選挙管理委員会から体験してみたいというご要望があったので、「争点(政策テーマ)」を最新版にリニューアルして実施。

名古屋市選挙管理委員会では学校への出前講座を積極的に実施されているということで、講演終了後の質疑応答も活発に行われました。

・「自分一人ぐらい選挙に行っても世の中は変わらない」と考える若者に対してどのような啓発の仕方が必要か?
・保育園児や小学校低学年に対して「紙芝居」を使って出前講座をしているが、他にも有効な事例はあるか?
・選挙権年齢まで間がある中学生が関心を持つことができるような題材はないか?

2024年1月18日名古屋市選挙管理委員会研修会より

今回はオンラインでの登壇でしたが、コロナ禍は落ち着いてきており、実際に会場で講師を務めることも増加しています。

他の自治体の選挙管理委員会や明るい選挙推進協議会の方も、同様の研修会や講演会を検討される場合はご協力しますのでいつでもお問い合わせ下さい。

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