地域の投票率UPに向けて選挙啓発アイデアシートに挑戦
2023年度はさいたま市での講演が7回連続で開催されましたが、西区からは初めてご依頼をいただき「選挙セミナー」に登壇しました。
さいたま市では、これまでに6つの区 （大宮・見沼・北・南・桜・岩槻） から講演依頼がありましたが、今回の西区で計7区目となりました。
この「選挙セミナー」（さいたま市の他区では「政治講座」「政治講演会」等の名称）は、西区の明るい選挙推進協議会と選挙管理委員会が開催している市民向け講座です。
明るい選挙推進協議会は「きれいな選挙の実現、積極的な投票参加、政治・選挙への意識の向上を目的とし、規約に基づき設置されているボランティア団体」です。
さいたま市のみならず、横浜市・川崎市・相模原市等の明るい選挙推進協議会にご協力しており、選挙啓発や主権者教育に関する講演をさせていただいています。
さいたま市では、2017年度に桜区から依頼いただいたことをきっかけに、有り難いことに他区でも広げていただき、今年度までに計7区で登壇することとなりました。
昨年（2023年）のさいたま市議会議員選挙の年代別投票率を振り返ったうえで、全国の選挙管理委員会・学校・市民・企業等が取り組む選挙啓発や主権者教育の先進事例をご紹介。
そのうえで、ご自分がさいたま市（西区）で取り組みたい選挙啓発について、参加者が自由に考える「選挙啓発アイデアシート」に記入いただき、帰り際に提出いただきました。
ありがたいことに、開催後のアンケート結果では「大変良かった（53.5%）」「良かった（41.9％）」を合わせて95％の方から好評をいただきました。
主権者教育や投票率の向上は、選挙が近くなると比較的取り上げられるものの、日常的にはスポットが当たりにくい分野です。
しかし、民主主義社会を縁の下で支える役割を担っており、学校現場だけでなく、こうした地域も含めて継続的な主権者教育や選挙啓発が求められます。
今後も国政・地方選挙が予定されており、10年以上の経験を踏まえて主権者教育や選挙啓発に尽力しますので、特に学校や教育委員会、選挙管理委員会の皆様は是非ご相談下さい。
写真・アンケート提供：さいたま市西区選挙管理委員会
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