北区の地域課題から政治参加を考える講座に登壇
2019年11月25日、さいたま市北区役所にて「令和元年度さいたま市北区明るい選挙講演会」が開催され、講師として登壇しました。
この講座は、さいたま市北区の選挙管理委員会と明るい選挙推進協議会が企画したもので、明るい選挙推進協議会会員の研修会として位置づけられているイベントです。
昨年度、同区での公開講座にご協力したところ、「ぜひ2019年度も!」という有り難いリピート依頼をいただきました。
さいたま市での同様の登壇は口コミで増加しており、これまで北区の他に岩槻区・桜区に登壇し、今年度はさらに大宮区と南区での講演も予定されています。
今回の北区では、子育て世代からシニア世代まで約50名の区民の方々が参加しました。
演題は「これからの選挙啓発と主権者教育~統一地方選と参院選を通じて~」。
まず、世代ごとの棄権理由から考える選挙啓発のやり方、国内における多様な主権者教育の先進事例をご紹介。
その後に、地域に関する選挙に向けた主権者教育プログラムである「北区マイ争点(さいたま市北区でのマイ争点)」について、北区の資料を参考に取り組んでいただきました。
従来の「マイ争点」プログラムとは異なり、さいたま市北区の具体的な政策項目を参考にすることで、自分の住む街の課題や解決策をより具体的に考えられるようにしました。
会場の皆さんは熱心に取り組んで下さり、「北区を取り入れていただいたのでリアリティがあり、とてもよかった」との声を多くいただきました。
質疑応答では時間を超過するほど沢山の質問をいただいたばかりか、「子育てをしている中でひらめいたんです!」と投票率向上のアイデアを提案して下さったお母さんもいらっしゃいました。
講演をきっかけに、選挙啓発や主権者教育を自分事として考えて下さる方が増えていることを本当に光栄に思います。
さいたま市だけでなく、今後も様々な自治体・学校にご協力していこうと考えていますので、ご関心のある選挙管理委員会や教育委員会等の方々は是非ご相談下さい。
※写真は、北区選挙管理委員会から提供いただきました。
コメントを残す