毎日新聞「小学校で主権者教育」コメント掲載!

全国初!神奈川県が小学校の主権者教育を授業公開!

2017年12月1日付の毎日新聞朝刊(神奈川版)に「小学校で主権者教育 県教委が授業公開」という記事が掲載されました。

この記事は、神奈川県が全国に先駆けて推進している小・中学校における政治的教養を育む教育(主権者教育)を報じるものです。

県の「実践協力校」の一つである中井町立中村小学校が、4年生「社会科」の授業の中で「政治的教養を育む教育」を実施し、その様子が詳細に紹介されています。

主権者教育は、先般の衆院選をはじめ選挙の際にはよく注目されますが、本来は選挙に関係なく、日常的な授業として、段階的かつ地道に取り組むことに意義があります。

私は「小・中学校における政治的教養を育む教育」実践協力校連絡会の座長として、昨年度の検討会議の段階から、「教員向け指導資料」の作成と実践に関わってきました。

今年度は、既に県内の公立中学校2校で、この指導資料を参考にしていただいた授業を展開していただいています。

今回の中村小学校での授業当日は、座長として立ち会うとともに、その後の研究協議を運営させていただきました。

授業に立ち会った県教委「小・中学校における政治的教養を育む教育」実践協力校連絡会座長で慶応大SFC研究所の西野偉彦・上席所員は「まちづくりに関わる実感を得られ、地域の特徴を捉えた創意工夫のある授業だった」と手応えを強調した。

義務教育段階からの主権者教育の重要性は、この神奈川県教育委員会の取り組みを通じて、引き続き社会に訴えていきたいと思っています。

この記事は毎日新聞のウェブサイトでも読めますので、ぜひご覧下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です