本当に若者は政治に関心がないのか…全国10,000人に調査
2025年7月3日、第一生命経済研究所のHPに「本当にZ世代は政治に関心がないのか~投票先を見極めるリテラシーを身に付けるために~」のレポートが掲載されました。
2024年7月より第一生命経済研究所・ライフデザイン研究部の主任研究員に着任しています。
主に教育分野を担当し、従来からの専門である「主権者教育」(シティズンシップ教育)のみならず、子ども・若者(α世代・Z世代)の学校教育から社会人の学び直しに至るまで幅広い観点で調査研究を行っています。
今回は参議院議員選挙の公示を機に、「Z世代は政治に関心があるのか」「Z世代は社会を動かすことができると考えているのか」などについて取り上げています。
特に、2025年3月に第一生命経済研究所が全国の18歳~69歳の10,000人に対して実施した調査をもとにデータ分析をしています。Z世代関連は私が調査を担当しました。
「若者は政治に関心がない」や「若者は社会は動かすことができないと思っている」という「定説」を覆す結果が出ており、多くの方々から反響をいただいています。
第一生命経済研究所HPのレポートは無料で読むことができますので(登録等も不要)、是非ご高覧いただけますと幸いです。
なお、本レポートは「シリーズZ世代考」第6弾と銘打っており、第一生命経済研究所HPのレポートで、月間PV数1位(2024年10月)・月間PV数2位(2025年6月)になった第1弾「なぜZ世代の投票率は低いのか」をはじめ、Z世代を多面的に研究していますのでご参照ください。
▽「シリーズZ世代考」で政治・選挙の関連
・ シリーズZ世代考(1)「なぜZ世代の投票率は低いのか~政治不信を乗り越える主権者リテラシーの醸成を~」
・ シリーズZ世代考(4)「Z世代は被選挙権年齢引き下げを望むのか~若者の社会課題への関心を政治参加につなげるために~」
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