東京都立川市で「選挙啓発と主権者教育」を講演!

参院選や地方選を振り返り「マイ争点」を体験!

2019年12月13日、女性総合センターアイム(東京都立川市)にて、立川市明るい選挙推進協議会が主催する「選挙啓発講演会」が開かれ、講師として登壇しました。

毎年開催されており、今年は若年層に向けた選挙啓発やシニア向けの主権者教育を考えたいということでご依頼をいただきました。

当日は立川市民を中心に100名以上が来場され、「『18歳選挙権』時代の選挙啓発とは~体験!主権者教育~」というタイトルで、90分にわたり講演をさせていただきました。

これまで、主に横浜市やさいたま市の各区で登壇してきましたが、東京都内では品川区に次いで2つ目の依頼となりました。

講演内容は、国政選挙と地方選挙の投票率について、立川市での現状を交えて考えた後、投票率が低い背景を世代ごとに分析し、それぞれの世代に合った選挙啓発の対策をご提案し、18歳選挙権の課題を整理し、座長を務めている神奈川県教育委員会など、各地の主権者教育の先進事例をご紹介しました。

途中、各自治体で好評をいただいている国政選挙向け「マイ争点」も実施。

会場の皆さんは、熱心に自分にとって重要な政策について考え、周りの方と意見交換をしながら、ワークシートに記入して下さいました。

終了後のアンケートでは講演について「良かった」が97.3%に上り、

・マイ争点のワークシートによって、自身がどこに関心があるのかと改めて考えるきっかけになった。 今まで、漠然と選挙演説を聞いていたが、自分の関心に近い候補者に候補をしぼって選べると思う。

・本日の選挙啓発講演会は非常にわかり易く理解できた。立川市も神奈川県以上に小中高で主権者教育を大いに実施するべきと感じた。

・ドイツの取り組みが興味深かった。今よりも未来のことを心に留めたいと思う。

・マイ争点の考え方が良く理解できた。高校生と大学生の孫に考えさせてみたい。

といった有り難い声を多数いただきました。

会場には、同じ松下政経塾出身である江口元気市議会議員も駆け付けて下さり、質疑応答の際には立川市でも主権者教育を推進したいと話していました。

他の自治体からも同様の依頼をいただいていますので、2020年も選挙啓発と組み合わせた主権者教育を広げていきたいと考えています。

※写真・アンケート結果:立川市選挙管理委員会事務局より提供

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