市内6区目!約80名の区民が主権者教育を体験
2022年度は12月にさいたま市での講演が5回連続で開催されますが、そのトップバッターとして、見沼区「政治講演会」にて登壇させていただきました。
さいたま市では、これまで5つの区 (大宮・北・南・桜・岩槻) から講演依頼がありましたが、今回の見沼区は初登壇になりました。
会場では、新型コロナウイルス感染症対策を徹底し(アクリル板を設置いただいたので講演時のみマスクを外しました)、3年ぶりの政治講演会開催ということで、明るい選挙推進協議会の推進員を中心に、約80名の区民の方が参加されました。
今回の講演では「これからの選挙啓発と主権者教育」と題して、衆院選2021と参院選2022の投票率を振り返りつつ、「withコロナ」時代を迎えた日本における選挙啓発の最新事例(選挙割、YouTube活用、オンライン公開討論会等)をご紹介しました。
途中、明るい選挙推進協会による調査にもとづいて、どの世代でも「棄権理由」の上位となっている「政党や候補者の違いがよく分からない」という課題を解決するための主権者教育「マイ争点」の体験を挟みました。
好評をいただいているワークシートを今年の参院選での実践を踏まえ、さらに現在の政策項目に差し替える等の工夫を凝らし、最新版「マイ争点」に取り組んでいただきました。
講演の終了後は、
・議員定数の削減が求められると思うが、どのようにすれば実現するのか?
・選挙啓発の一環で主権者教育に取り組んでいるがより効果の高い取り組みは?
・投票率が高い地域と主権者教育との関連性はあるか?
2022年12月2日さいたま市見沼区役所「政治講演会」質疑応答より
といった質問を多くいただいた他、会場アンケートによると95%以上の方から「講演が今後の役に立つ」という結果を事務局の方よりお知らせいただき、大変嬉しく思います。
今年12月に予定されている他の4区(南・北・浦和・桜)での講演会は、いずれもリピートの依頼で、見沼区も他区からのご紹介があったということで、講師として光栄なことです。
さいたま市に限らず、相模原市(神奈川県)や立川市(東京都)でも登壇が予定されていますので、同様の講演会にご関心のある選挙管理委員会や明るい選挙推進協議会の方は、是非お声掛け下さい。
写真提供:さいたま市見沼区選挙管理委員会
コメントを残す