エンタメ視点も交えて「若者と選挙」を描く挑戦作!
2021年2月7日、ドラマ『ハンサムセンキョ』新光市民 感謝祭2021~君の一票が歌声に変わる~がオンラインで開催(無観客)され、ライブ配信されました。
本作は、架空の都市・新光市を舞台に、様々なアイディアを練り舌戦を繰り広げ、理想の未来のため、全力で市長選を駆け抜ける男たちを描いた、「選挙」コメディドラマです。
2020年10月7日~同年12月23日、テレビ神奈川(tvk)にて全12話にわたり放送されました。YouTubeでも1週間ずつ無料配信がされるなど、多くの方にご視聴いただきました。
オンライン配信されたイベントは、ドラマの後日談や、出演者・監督らによるトークセッション等が盛り込まれた他、Twitterの視聴者・ファンの皆さんの声をご紹介することで、視聴者参加型を目指したものでした。
このドラマに、私は監修として企画構想、脚本段階から関与させていただきました。
もちろんドラマの監修は初めての経験でしたが、ご依頼をお引き受けした理由は、若い世代を主なターゲットにしたコメディドラマを一つのメディアとして、主権者教育や政治参加に関する新しいアプローチになるのでは、と考えたからです。
ドラマ放送中、私自身もTwitterで各話のエピソードの中にどんな思いを込めたのか、特に若い世代に向けて発信していましたが、驚くほど多くの方から反響をいただきました。
『ハンサムセンキョ』では、コメディ要素とは別に、「選挙をできるだけリアルに描く」というコンセプトがあったので、監修として公職選挙法や登場人物の肩書、事務所の描写等、専門的な見地でアドバイスさせていただきました。
2021年は衆院選が予定されており、地方議会・首長選挙も全国各地で実施されています。
このドラマをご覧になった方が、政治や選挙に関心を持ち、自分ごととして考える一歩になればと願っています。
ドラマは終了しましたが、YouTubeでは第1話が無料公開されており、2月5日にはBlu-ray化もされました(冒頭写真)。
今回のドラマ監修の経験も活かして、引き続き若者の政治参加や主権者教育に取り組んでいきたいと思います。
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