全国市区選管連合会 関東支部役員会で「選挙啓発と主権者教育」講演

関東地方の選挙管理委員50名が参加

2025年9月25日、ライトキューブ宇都宮(栃木県)にて、全国市区選挙管理委員会連合会(全選連)関東支部役員会が開催され、講演会に登壇しました。

全選連は、1949年(昭和24年)6月20日に、全国の市および特別区の選挙管理委員会を会員として結成した団体です。選挙に関する国と地方団体の選挙管理委員会の連絡調整、選挙制度の調査研究、国会及び政府への選挙制度改正要望のほか、機関紙『選挙時報』(月刊誌)や選挙に関する各種図書の発行事業を行っています。

全国市区選挙管理委員会連合会ウェブサイトより

これまで都道府県選挙管理委員会連合会や各県の選挙管理委員会連合会をはじめ、横浜市・さいたま市・東京都品川区などの各自治体の選挙管理委員会から依頼を受け、講師を務めています。

今回の全選連は初めてで、関東地方の選挙管理委員会委員長や事務局長など50名ほどが参加されていました。

「これからの選挙啓発と主権者教育~データと事例を参考に~」と題し1時間ほど講演。

前半は、18歳選挙権導入10年の節目を迎え、若者の投票率の推移や小中高生などに対する主権者教育の現状と課題を整理し、実際の取組事例を紹介。

後半は、国政選挙の投票率6連覇の山形県に注目し、県のデータを参照しながら、どこの基礎自治体でも取り組むことができる選挙啓発の「山形モデル」を具体的に提言。

終了後は多くの自治体の選管の方々が名刺交換に来て下さいました。

今年度もすでに全国各地の選管や明るい選挙推進協議会などから、講演会・研修会の講師依頼をいただいています。ご関心のある選管の方は是非一度ご相談ください。

写真提供:甲府市選挙管理委員会事務局

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