甲子園Vの作新学院の広報誌で「主権者教育セミナー」紹介!

参院選前に「主権者教育の講演+模擬授業」を担当

学校法人作新学院から広報誌『作新の風』58号が届きました。

広報誌といっても約150ページもあり、昭和36年に創刊された伝統ある冊子です。

内容は幼稚園から大学院まで作新学院の様々な取り組みが多く掲載されています。

巻頭特集では、リオ五輪で金メダル(競泳400m個人メドレー)を取ったOBの萩野公介選手、そして第98回全国高校野球選手権で優勝を果たした野球部が紹介されています。

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そんな国内外で活躍をされている作新学院の広報誌が、なぜ送られてきたのかと言いますと…

なんと私も本誌で掲載いただいているからです!(83ページ)

今年6月、作新学院の船田元学院長と船田恵理事長からの依頼を受け、主権者教育のゲスト講師として、宇都宮市にある同校を訪問しました。

有権者として参議院議員選挙で投票することになった生徒を含め、高校3年約1200名が対象でした。

当日は2コマを活用して、18歳選挙権に関する講演、生徒会予算の分配から政治について考える主権者教育プログラム「社会的意思決定学習」を実施。

身近な社会から政治を考えられるということで、生徒の皆さんや見学されていた先生方から大変好評をいただきました。

参院選直前ということで、読売新聞・毎日新聞・とちぎテレビなど報道各社にも取材されました。

20160628読売新聞朝刊(西野研究員)

「作新 アカデミア・ラボ」プロジェクトに期待

その後、リオ五輪での萩野選手の金メダルや甲子園での優勝と、テレビで作新学院を拝見する度に、まるで母校が活躍しているような嬉しい気持ちを抱いていました。

今回、そんな作新学院の伝統ある広報誌で、私の授業実践をご紹介いただくとは思っておりませんでした。

ゲスト講師を務めさせていただいたことがあらためて光栄ですし、ますます作新学院を応援したいという思いを強くしています。

また、作新学院では現在、「作新 アカデミア・ラボ」を建設しているそうです。

米国MITの「メディア・ラボ」を参考に、「年齢、文化、民族の違いを越えて様々な分野の人々が集い、真に豊かな地球の未来を創造する、自由で多様な‟知と生命の実験場”」というコンセプトを掲げています。(『作新の風』58号55ページより)

まさにシティズンシップ教育の理念を具現化するような試みでもあり、完成と始動が心から楽しみです。

私も主権者教育やアクティブラーニングの経験を活かして、同校のチャレンジにご協力したいと考えています。

ご関心のある方は、ぜひ作新学院のホームページを覗いてみて下さい。

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