「いばらぎハイスクール議会2019」事前講演として登壇!
2019年7月13日、公益社団法人日本青年会議所(JC)関東地区茨城ブロック協議会主催の講演会が土浦亀城プラザ(茨城県土浦市)で開催され、講師として登壇しました。
このイベントは、同協議会「地域人材創成委員会」が企画したもので、8月開催予定の「いばらぎハイスクール議会2019」の事前講演としての位置づけです。
当日は、茨城県内の各JCのメンバーや県議会議員・市議会議員、そして「いばらぎハイスクール議会2019」への出場を検討している高校生の皆さんを含めて、約50名が参加していました。
私からは「『18歳選挙権』時代の政治参加を創ろう~体験!主権者教育~」と題して、18歳選挙権の意義と課題、座長を務めている神奈川県等の主権者教育の実践例、海外の先進事例等をご紹介し、参院選に向けた「マイ争点」も体験していただきました。
主権者教育「マイ争点」は、自分の関心のある政策テーマを選び、その政策テーマの「具体化・理由・問題点・解決策」を考えていくプログラムです。
高校生の皆さんに自分が選んだ「マイ争点」について発表してもらう時間も設け、高等教育の無償化や子育て政策の充実化など、それぞれの問題意識を掘り下げようと熱心に取り組んでいました。
講演の終了後には、
・神奈川県は主権者教育の先進県と聞いたが、なぜ国や他の都道府県に先駆けて新たな取り組みをしようとしたのか?
・高校生が政治に関心を持つためには現職の議員との対話の機会も増やしたいが、政治的中立性を考慮しながら、どのような実践例があるのか?
・主権者教育は、公民科や総合的な学習の時間で取り組むだけでなく、数学や理科等の他の科目ではどのように実施できるのか?
といった質疑応答も活発に行われました。
今回の講演の様子は、翌14日の茨城新聞に取り上げられた他、会場で出会った茨城県内の各JCの皆さんからも来年度の事業への協力を求められる等、大きな反響がありました。
茨城県のみならず、全国のJCによる主権者教育や若者の政治参加等の事業に引き続き関わっていきますので、ご関心がある方は是非お声がけいただければと思います。
写真提供:日本青年会議所 関東地区 茨城ブロック協議会 地域人材創成委員会
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