高校生も参加!さいたま市南区で主権者教育を講演

さいたま市で5区目!「選挙セミナー」に登壇

2020年1月25日、さいたま市南区役所にて「令和元年度さいたま市南区選挙セミナー」が開催され、講師として登壇しました。

この講演会は、区の選挙管理委員会と明るい選挙推進協議会が共催したもので、さいたま市に在住・在勤・在学の方向けの公開講座です。

さいたま市での同様の登壇は年々増加しており、桜区・岩槻区・北区・大宮区に登壇し、南区は5区目になっています。

当日は、市内にある浦和実業学園高校の皆さんをはじめ、子育て世代からシニア世代まで約70名の方々が参加されました。

まず、昨年の埼玉県議選・さいたま市議選と参院選の投票率をレビューした後、特に国政選挙では世代ごとに選挙啓発を工夫すること、18歳選挙権の背景、国内外の主権者教育の実践等をご紹介しました。

多くの自治体で支持いただいている主権者教育プログラム「マイ争点」も実施。

今秋には衆議院総選挙も想定されていることを踏まえて、選挙において自分が大切に思う政策テーマの具体化等に取り組んでいただきました。

休日の開催だったにもかかわらず、どなたも大変熱心に取り組んでいただき、終了後にはたくさんの有り難いお声をいただきました。

・講師による講演が僕たち高校生にとっても分かりやすくおもしろかった。

・主権者教育の多様性を上手に整理できていてすばらしかった。

・神奈川県での小中からの主権者教育は是非さいたまでも行ってほしい。

・ワークシート作業をすることで自分の考えが明確になる効果がある。

その他に質疑応答では、

・生徒にとって身近な「校則改正」をテーマに主権者教育は可能か?

・有権者側の講演だったが、被選挙権年齢の引き下げの可能性はあるか?

・女性の政治参加を一層促進する上で主権者教育は有効か?

・世代間格差解消のために若者に「1人2票」を検討することはどうか?

といった具体的な提案もいただき、私自身も一緒に考えさせていただきました。

南区からは「来年度も是非!」というリピート依頼をいただいたり、さいたま市選挙管理委員会の担当者の方からもご挨拶いただきました

2020年も様々な自治体・学校にご協力していきますので、ご関心のある選挙管理委員会や教育委員会等の方々は是非ご相談下さい。

※写真及びアンケート結果は、南区選挙管理委員会から提供いただきました。

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