被選挙権年齢の引き下げ&主権者教育についてZ世代が討論!
2022年4月8日、TOKYO MX 「堀潤モーニングFLAG」で主権者教育が特集され、専門家としてのコメントが紹介されました。
「堀潤モーニングFLAG」は2021年にスタートした朝の情報番組で、いわゆる「Z世代」と呼ばれる20代の方々がコメンテーターを務めることで注目されています。
今回は、「Z議会」という社会の様々なテーマについてコメンテーターの皆さんが議論する企画に、「被選挙権年齢の引き下げ」と「主権者教育」が取り上げられました。
番組スタッフの方がこのウェブサイトをご覧になり、事前に電話インタビュー取材を依頼されましたので、30分ほど主権者教育の現状についてお話しさせていただきました。
・主権者教育が科目化されるのは画期的だが、科目横断的な学びも必要。
「堀潤モーニングFLAG」インタビュー取材より
・全国統一のプログラムとは別に、地域ごとの課題を取り上げる主権者教育も行うべき。
・主権者教育は子どもたちにとって身近な参画(意思決定過程への参加)から始めよう。
→「クラス・学年・学校・地域・国・世界」と段階的に広げていく
・神奈川県教育委員会の座長として取り組んでいる小中学校での主権者教育の具体例
番組では時間の都合上、インタビューの中のごく一部がコメントとして紹介されましたが、2022年4月から高等学校に導入される新科目「公共」の意義と課題についても触れることができました。
スタジオのコメンテーターの方々の議論も大変興味深く、その中のお一人が「主権者教育というよりも、(世界の情勢を考えて)シチズンシップ教育が大切なのでは」という問いに、私も深く共感したところです。
7月の参院選に向けて、若者の政治参加や主権者教育、さらに被選挙権年齢の引き下げも含め、この番組をはじめ、メディアにご協力した発信も一層力を入れていこうと思っています。
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