首都圏の高校生徒会メンバーが意見交換
2017年7月16日、神奈川県横浜市にて「神奈川高校生徒会会議」が開催されました。
このイベントは、首都圏の高校の生徒会役員が主体となって企画運営するもので、神奈川県内で定期的に行われています。
今回は、『海外生徒会とシティズンシップ』というテーマで、3名のゲストによる基調講演・実践報告の他、「生徒会活動に一般生徒をどう巻き込むか」についてワールドカフェやグループディスカッションも実施。
登壇したゲストは、
西野偉彦:慶応義塾大学SFC研究所上席所員・松下政経塾研修主担当
土肥潤也:特定非営利活動法人わかもののまち静岡代表理事
高橋亮平:一般社団法人日本政治教育センター代表理事
です。
実は、私たち3名は「一般社団法人 生徒会活動支援協会」のメンバーでもあり、協会では「神奈川高校生徒会会議」を後援しています。
私の基調講演は「日本における主権者教育の現状と展望」ということで、18歳選挙権の意義と課題、主権者教育の現状、生徒会予算を取り上げた授業プログラムをご紹介しました。
会場の高校生からは、生徒会予算の決め方について、それぞれの学校で独自のルールがあることを知り、グループディスカッションを通じて情報交換ができたとの声が聞かれました。
8月3日~4日に開催される「高校生徒会リーダー夏合宿2017in松下政経塾」についても告知したところ、早速参加申込をして下さった高校生もいました!
主権者教育の一環として、生徒会活動は見直しされていく必要があると考えています。
これからも、生徒会役員メンバーが集まるイベントでの講演にご協力していきます。
※写真撮影:荒井翔平(一般社団法人生徒会活動支援協会)
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