祝!54年ぶり甲子園優勝の作新学院高校は「18歳選挙権」にも熱心だった!

作新学院高校では6月に「主権者教育セミナー」を開催

2016年8月21日、第98回全国高校野球選手権の決勝が行われ、6年連続12度目出場の作新学院高校(栃木)が、北海高校(南北海道)を7-1で破り、1962年以来、54年ぶり2度目の優勝を果たしました!!

作新学院高校の皆様、本当におめでとうございます!!!

小学校の頃に地元の野球クラブチームに入っていたので、甲子園も毎年注目しているのですが、今年は作新学院高校を一回戦から応援していました。

その理由は・・・

今年6月、作新学院高校に招いていただき、「主権者教育セミナー」を担当したからです!

学校法人作新学院の学院長の船田元衆議院議員は、「選挙権年齢に関するプロジェクトチーム」の座長として、18歳選挙権の実現に最もご尽力いただいた方です。

また、同じく作新学院の船田恵(畑恵)理事長は船田議員夫人ですが、NHKキャスターや参議院議員も務められたご経験から、主権者教育(シティズンシップ教育)の重要性を強く訴えられています。

以前、船田ご夫妻とあるシンポジウムの席でご一緒させていただいて以来、私の活動やビジョンに共感して下さり、折に触れていろいろなセミナーに講師として呼んでいただいておりました。

その縁で、作新学院高校でも主権者教育に関する講演と模擬授業を担当させていただくことになりました。

作新学院高校講演1

18歳選挙権講演&「生徒会予算の分配」主権者教育の2本立て

作新学院高校での「主権者教育セミナー」では、まず18歳選挙権の意義や課題に関する講演会を行いました。

対象者は、高校3年生全員約1200名ということで、これまで私が担当した講演会としては最大規模。

講演を聞いて下さった3年生の生徒さんの中には、甲子園に出場した選手もいらっしゃるかと思います。

そういうわけで、準々決勝、準決勝、決勝と勝ち進む作新学院への応援にも一層熱が入りました!

講演の後は、私が考案した「社会的意思決定学習」という新型の主権者教育プログラムも実施。

「生徒会予算の各部活への配分」をテーマに、模擬投票・グループディベート・ミニ立会演説などを通じて、その分配の基準を考える授業です。

作新学院高校模擬授業1

これは、「限られた財源(資源)をどうすれば多くの国民が納得するかたちで分配できるのか」という現代日本が直面する問題に対し、生徒にとって身近な「生徒会予算」というテーマから考えることができるものです。

これまでも國學院久我山高校(東京都杉並区)や駒込高校(東京都文京区)など、幾つかの高校でも実施させていただいています。

主権者教育プログラム「社会的意思決定学習」は、

①政治的中立性を問われない「身近なテーマ」
②今学校に求められている「アクティブラーニング」の要素がある
③最大2コマで終わる「授業時間」の確保

この3つの面で、現場の先生方から多くの賛同と共感をいただいています。

作新学院でも、「生徒会予算」というリアリティのあるお金の配分の問題を扱ったことで、ディベートなどに取り組んだ生徒の皆さんが大いに盛り上がり、船田恵理事長からもお褒めの言葉をいただきました。

こうした縁があるからこそ、甲子園で活躍した作新学院には、まるで「母校」のような温かい気持ちで応援していましたし、優勝が心から嬉しく思います!

作新学院は「リオデジャネイロオリンピック」でも、競泳400m個人メドレーで金メダルを取った萩野公介選手をはじめ大勢のスポーツ選手を輩出しているとともに、栃木県内有数の進学校でもあります。

こうした文武両道の高校で18歳選挙権や主権者教育に熱心に取り組んでいることは本当に素晴らしいと思いますし、今回お招きいただいたことを感謝しています。

20160628毎日新聞(栃木県版)

(毎日新聞2016年6月28日付朝刊・栃木版)

作新学院の主権者教育には引き続きご協力させていただきますし、作新学院と同様に、主権者教育に取り組んでいる(取り組んでみたい)という高校の方は、是非ともお声掛け下さい!

18歳選挙権をブームで終わらせることなく、日常的に取り組んでいくことこそ重要ですので、全国の高校の先生・生徒の皆さんとご一緒に頑張りたいと考えております。

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