東京新聞に「参院選に投票を」インタビュー掲載!

学生時代から今日まで、主権者教育への情熱を語りました

2019年7月21日付の東京新聞(神奈川版)に「<参院選>声からし、最後まで奔走 10年、15年先を想像し投票を 西野さん若者に呼び掛け」という記事が掲載されました。

この記事は参院選の期間中に受けたインタビューがメインになっています。

今回の参院選に関しては、7つの新聞社とテレビ局からコメントを求められ、それぞれ紹介されましたが、この東京新聞の記事では私が主権者教育に取り組む背景や具体的な取り組みまで取り上げていただきました。

 中高生に主権者教育をする西野偉彦・慶応大SFC研究所上席所員(34)は「10年、15年先の日本の姿を想像し投票してほしい」と若者に呼び掛けている。
 西野さんは明治学院大二年の時、高校時代の社会科教員が出馬した東京都品川区議選の活動を手伝った。「周囲は年配者ばかり。なぜ若者は参加しないのか」と疑問を抱いたという。
 08年、実行委員長を務めた港区長選の公開討論会で政治への関心を強め、慶応大大学院を経て松下政経塾に入った。在塾中、県立高での模擬投票などに携わり、現在は主権者教育を検討する県教育委員会の会議で座長を務める。
 高校生らが選挙で重視する政策を考える「マイ争点」の講義を全国で展開。A4の紙一枚のワークシートを使い、三つ選んだ政策のうち特に大切と思うものは「その理由」「実行する上での課題」「解決策」を記入してもらう。「若者の投票率が低いのは、生活と政治が直結する実感が湧かないから」と分析。マイ争点を通して社会問題や政治への関心を高め、自分なりの基準を持ってほしいと願う。
 西野さんは「自分が将来どんな社会で生きていきたいか、大きな視点で考えることが大事」と説明し、そうすれば政策を比較しやすいとしている。主権者教育は小中学校から必要と訴え「若者による投票は、子育てや奨学金など将来に向けた政策を増やしていくことにつながる」と強調した。
 マイ争点のワークシートは、西野さんのホームページ(本人の名前で検索)でダウンロードできる。

記者の方は時間を掛けてインタビューをして下さり、主権者教育に掛ける情熱が丁寧に紹介されています。ただし、記事の「慶応大大学院を経た」のは、松下政経塾に入る前ではなく「卒塾した後」です。

今回の投票率は、3年前の参院選と比べて低調であることが懸念されていますが、若い世代だけでなく、私たち国民一人ひとりにとっても、政治参加とは何か、なぜ投票に行く必要があるのか、主権者教育はどうあるべきか等について、あらためて考える契機になればと願っています。

なお、記事全体は東京新聞のサイトからも読むことができますのでご覧下さい。

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