プロフィール

西野 偉彦 (にしの たけひこ) 略歴

1984年東京都生まれ。都立青山高校卒業。明治学院大学法学部政治学科卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。

明治学院大学では、東京青年会議所(JC)等と連携して、港区長選挙や衆議院議員選挙の公開討論会など「若者の政治参加」を推進。同大学社会貢献活動奨励賞(団体)、法学部卒業生特別表彰(個人)を受賞。

2010年4月、「政治と教育」を探究するため、公益財団法人松下政経塾に入塾。

松下政経塾では、国内外の教育現場を訪問し、若者の政治的リテラシーや社会参画意識を育む「主権者教育(シチズンシップ教育・政治教育)」を研究実践。

2011年度、神奈川県立湘南台高校の依頼で「シチズンシップ教育アドバイザー」を委嘱され、授業プログラム「模擬議会」立案(総務省・文部科学省による副教材に採用)。

2013年3月、松下政経塾卒塾。松下政経塾政経研究所研究員等を務める。

2014年4月、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程に入学(社会人進学)。

慶應義塾大学大学院では、「高校生の政治的リテラシーの習得可能性」について、高校と連携した実践的研究を推進。

2014年9月、ドイツの主権者教育と若者参画等に関する現地調査を実施。

2014年10月より、NPO法人Rights理事に就任。2015年6月より、副代表理事(~2018年6月)。与野党のプロジェクトチームに協力し、公職選挙法改正(18歳選挙権)を推進。

2015年7月、論文「18歳選挙権に伴う主権者教育に関する研究~ドイツの事例を参考にして~」で、第34回昭和池田賞を受賞。

2015年11月、論文「18歳選挙権に向けた政治教育の展開可能性」で、慶應義塾大学湘南藤沢学会第13回研究発表大会優秀賞を受賞。

2016年3月、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。18歳選挙権や主権者教育に関する研究と実践により、「SFC STUDENT AWARD」を受賞。

2016年4月、慶應義塾大学SFC研究所上席所員、松下政経塾政経研究所研究員に着任。

2016年5月、神奈川県教育委員会「小・中学校における政治的教養を育む教育」検討会議の座長に就任。都道府県初の「小・中学校における政治的教養を育む教育 指導資料」を作成。

2017年6月、神奈川県教育委員会「小・中学校における政治的教養を育む教育」実践協力校連絡会の座長に就任(2017年度~現在)。

2018年3月、神奈川県教育委員会「シチズンシップ教育推進プロジェクト会議」の座長に就任(2017~2019年度)。都道府県初の「シチズンシップ教育 指導用参考資料」を改訂。

2020年3月、文部科学省「主権者教育(政治的教養の教育)に関する実施状況調査」に有識者として調査・分析協力。

2021年1月、総務省主催「若者フォーラム2020」基調講演 兼 コーディネーター。

2022年4月、『これからの選挙の話をしよう@専修学校・各種学校』(発行:東京都専修学校各種学校協会)の監修を担当。

2022年7月、「かながわ元気な学校ネットワーク推進会議」委員に就任。

2023年4月、WOWOW連続ドラマW「フィクサー Season1」(「2023年日本民間放送連盟賞・番組部門(テレビドラマ)優秀賞」)の政治・選挙監修を担当。

2023年5月、東京都選挙管理委員会「MY争点オンライン」の監修を担当。

2024年7月、第一生命経済研究所ライフデザイン研究部 主任研究員に着任。

現在

第一生命経済研究所 ライフデザイン研究部 主任研究員

慶應義塾大学SFC研究所 上席所員

神奈川県教育委員会「小・中学校における政治的教養を育む教育」実践協力校連絡会 座長

一般社団法人 生徒会活動支援協会 副理事長

松下政経塾 塾員(第31期)

専門分野

18歳選挙権、主権者教育(シチズンシップ教育)、子ども・若者の政治参加

研究者データベース「research map」

(2011年)神奈川県立湘南台高校シチズンシップ教育アドバイザー㈰