被選挙権年齢引き下げの各国状況や論点整理を提起
2025年3月11日、第一生命経済研究所のHPに「Z世代は被選挙権年齢引き下げを望むのか~若者の社会課題への関心を政治参加につなげるために~」というレポートが掲載されました。
過去にもお知らせしましたように、2024年7月より第一生命経済研究所・ライフデザイン研究部の主任研究員に着任しています。
主に教育分野を担当し、従来からの専門である「主権者教育」(シティズンシップ教育)のみならず、金融経済教育やリカレント教育など、子ども・若者の学校教育から社会人・シニアの学び直しに至るまで幅広い観点で調査研究を行っています。
今回は自由民主党が被選挙権年齢引き下げの検討を本格的に開始したことを機に、被選挙権年齢引き下げとZ世代に注目するレポートを執筆しました。
被選挙権年齢引き下げについて、各党の公約(政策)にどのように盛り込まれているのか、海外の状況や、検討にあたって議論するべき論点などを整理しています。
レポートをお読みいただいた各党の方々をはじめ、大きな反響をいただいておりますので、是非ご高覧いただけますと幸いです。
なお、本レポートは「シリーズZ世代考」第4弾と銘打っており、第一生命経済研究所HPのレポートで月刊アクセス数1位(2024年10月)になった第1弾の「Z世代と投票率」をはじめ、Z世代を多面的に研究していますのであわせてご参照ください。
シリーズZ世代考(1)「なぜZ世代の投票率は低いのか~政治不信を乗り越える主権者リテラシーの醸成を~」
シリーズZ世代考(4)「Z世代は被選挙権年齢引き下げを望むのか~若者の社会課題への関心を政治参加につなげるために~」
<関連レポート> 子ども・若者のウェルビーイングを向上させる「シティズンシップ教育」とは~社会に参画し課題解決する力を育むために~
コメントを残す