Yahoo!ニュース、読売新聞、毎日新聞…「18歳選挙権ブーム」で取材ラッシュ!?

3週間で15回のマスコミ取材…18歳選挙権は「ブーム」だ!

7月10日投開票の参院選まで残り3週間となりました。

このブログでも紹介しました、6/21(火)の「『若者×政治』フォーラム」の準備もあり、私も仕事で非常に忙しい毎日を送っています。

そのなかで、はっきり感じているのは「18歳選挙権はブームになっている」ということ。

学生時代も入れると、10年ほど「若者の政治参加」の活動をしてきましたが、メディアからの取材依頼がこれほど多いのは今までにありません。

5月末以降の3週間で受けた取材は15回に上り、寄稿も含めると、発信回数は過去最多です。

18歳選挙権が注目され、若者の政治参加を促進するトリガー(引き金)になるのは歓迎すべきことですが、一方で、7月の参院選が終わると、この「ブーム」が収束してしまうのではないか、という懸念もあります。

そんな思いをもって寄稿したのが、「18歳選挙権をブームで終わらせるな~ステップ・バイ・ステップの主権者教育を始めよう~」(6/16前編6/17後編です。

選挙・政治プラットホーム「政治山」に寄稿したものが、Yahoo!ニュースにも配信(6/16前編6/17後編されました。ぜひ多くの方にご覧いただければと思っています。

取材では独自の視点で「若者の政治参加」「18歳選挙権」を分析!

取材が増加したのは、神奈川県教育委員会の「小・中学校における政治的教養を育む教育」検討会議の座長に就任した後で、新聞社・テレビ局の神奈川県版からのお問い合わせが多くなっています。

他にも、地方紙からインタビューも受けており、参院選や若者の政治参加に対する独自視点の分析を交えながらお話しするようにしています。

①読売新聞(6/8付朝刊):県内に住む高校生の記事の中で、「政治参加に取り組む若者」の背景についてのコメントが掲載されました。

【18歳の視点 参院選②「良い社会に」決意の投票」】

最近、政治参加を促す若者たちの活動が目立つ。慶応大SFC研究所の西野偉彦上席所員(31)(政治学)は、「18歳選挙権や、安全保障関連法へのデモなどが報道で取り上げられ、『政治は自分たちに関係している』と意識するようになったことが大きい。さらにソーシャルメディアの普及で、若者同士の『共感の政治参加』が生まれている」と分析する。

読売新聞2

②北日本新聞(6/5付朝刊、6/18付朝刊):氷見市で開催された「氷見一日松下政経塾」のイベントが取り上げられ、私の講演の内容とともに、参加した高校生の声も紹介されています。

【はじめの一歩-とやま18歳選挙権 「国民主権の自覚 投票してこそオトナ」】

模擬投票、議会の傍聴、政治家と対話・・・。18歳選挙権に向けた催しが県内で頻繁に開かれている。4日に氷見市であったイベントには市民ら約30人が集まり、うち3分の2を氷見高校生が占めた。

講師は、政治参加を促す主権者教育に詳しい慶応義塾大SFC研究所上席所員の西野偉彦さん(31)。今回の引き下げの背景の一つに国際的な流れがあると強調し、世界各国の状況を紹介した。

191の国と地域のうち、16~18歳に選挙権があるのは92%。先進7カ国では日本以外のすべてが18歳選挙権を導入している。オーストリアは2007年に16歳に引き下げた。海外では10代後半から政治に関わる国が主流だ。

西野さんは、日本の若者の政治への姿勢を憂いた。少子高齢化で若者の人口が少ない上に20代の投票率は低く、「若者の意見が政治に反映されにくい。日本は投票率の高いお年寄りの要望が反映されやすい。〝シルバーデモクラシー〟なんです」。

引き下げによって県内では約2万人が新たに有権者に加わる。20歳以上の89万人に比べるとわずかだが、西野さんの話に耳を傾けていた氷見高校の森本千絵さん(18)は「若者の意見を届けるためにもちゃんと選挙に行きたい。政治ってオトナのすることだと思っていたけど。」

20160618北日本新聞朝刊

この他にも、現時点で判明している記事掲載は、

6/21(火):毎日新聞朝刊(神奈川県版)
6/23(木):産経新聞朝刊(神奈川県版)
6/28(火):サンデー毎日
7/   2(土):新潟日報

各々インタビューや大きい記事が載る予定です。このブログでもご紹介しますが、是非ご覧下さい。

こうしてメディアに取り上げていただくことに感謝しつつ、「18歳選挙権ブーム」に流されることなく、参院選後も、主権者教育や若者の政治参加に関する研究・実践・情報発信について、地道に粘り強く取り組んでいきたいと気持ちを新たにしているところです。

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