川崎市の選挙啓発セミナーにて主権者教育を講演!

横浜市・藤沢市に続き川崎市の公開講座で登壇!

2020年2月20日、川崎市役所第4庁舎にて、川崎市・区の明るい選挙推進協議会と選挙管理委員会による「令和元年度 白ばらセミナー」に登壇しました。

明るい選挙推進協議会は「きれいな選挙の実現、積極的な投票参加、政治・選挙への意識の向上を目的とし、規約に基づき設置されているボランティア団体」です。

神奈川県での同様の講座・セミナーとしては、横浜市(7区)・藤沢市に続いて3市目となり、東京都や埼玉県を含め、首都圏での登壇の依頼が毎年増加しています。

当日は川崎市民の方々が幅広く来場され、選挙啓発や主権者教育、若年層の政治参加のあり方等について「自分のこと」として考える研修会となりました。

演題は他の自治体と同様に「18歳選挙権時代の選挙啓発とは~体験!主権者教育~」。

昨年の川崎市議選と参院選の投票率を分析した後、特に国政選挙では世代ごとに選挙啓発を工夫すること、18歳選挙権の背景、国内外の主権者教育の実践等をご紹介しました。

途中自治体や学校で好評をいただいている主権者教育プログラム「マイ争点」も実施。

国政選挙を題材に、自分が大切に思う政策テーマを選んで具体化するワークに取り組んでいただきました。

会場の皆さんからは、

・「自分の1票で政治は変わらない」という若者が投票に行くためには?

・住民票がなくても期日前投票所で投票ができるようにすることは可能か?

・小中学校からの主権者教育を全国的に実施していくには何が必要か?

等のご質問を多数いただきました。

会場アンケートによると、98.2%の方が「分かりやすかった」と答えて下さり、

・他の国や県、自治体の例は説得力があり、大変参考になった。

話を聞くだけでなく、主権者教育を自分なりに体験したことが非常に良かった。

・これまで漠然としていた主権者教育の内容や指導方法についてよく理解できた。

・啓発の原点に帰って考えさせられた。私自身も街頭啓発等の成果はいかに?と思う今日この頃だが、今日の話で主権者教育の重要性を、低学年からの教育の必要性を特に感じた。

という有り難い感想を数多くいただきました。

今後も、首都圏を中心に様々な自治体や学校等で選挙啓発・主権者教育等に関する講演や授業をお引き受けしていきますので、ご関心のある方は是非ご相談下さい。

※写真及びアンケート結果は、川崎市選挙管理委員会から提供いただきました。

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